~設置計画と快適な薪ストーブライフ~


安全な設置計画

大切な煙突の種類と設置場所

暖炉・薪ストーブ施工において、煙突の取付は重要なポイントです。
煙突をストーブ本体から4m以上はまっすぐに立ち上げ屋根を貫通して、
煙突トップが風圧帯に入らないように軒部分より高く出すことです。
横引きせざるを得ない場合でも1m以内とするのが理想的です。
吹き抜け天井の場合でも、暖かい室内にはシングル管でもいいですが、
煙突が外気に接する部分は必ず断熱煙突とします。

設計士・工務店・ビルダー・ハウスメーカーさんや
既存住宅の場合は直接お客様と一緒に最適な設置位置を
設計・計画していきます。

炉台:耐熱壁
薪ストーブをどの場所に設置にするにしても様々な注意が必要です。
当然、床の上にそのまま薪ストーブを置くわけにはいきません。

北欧ではおなじみの縦型のモダンタイプであればスチール製のプレートを
フローリングの上に敷くだけで完成です。
クラシックタイプの横型の中型・大型サイズでは
レンガやタイルなどの不燃の床にしなければなりません。
基礎や根太の補強など、床下の重量対策も考えておく必要があります。

また、薪ストーブのデザインもさることながら炉台・炉壁のデザインは
部屋のイメージを左右する大切なインテリアなのでイメージにあった
炉台・炉壁を選びましょう!


煙突取付・本体設置
 AMA工房では日本暖炉ストーブ協会
認定技術者資格を持ったスタッフが
責任を持って施工いたします。


初めての火入れ
火入れ&レクチャーは最低2時間いただきます!
薪ストーブを初めてお使いの際にレクチャーを行います。
薪ストーブは薪を焚いて暖をとる燃焼機器です。
火入れの前に30分程度、
薪とストーブ構造の座学を行います。
薪が燃えていく仕組みをしっかりご理解いただき、どのようにすれば
煙が出にくいように焚けるのか火をつけて実演・説明させていただきます。

2時間後にはプロフェッショナルになっていただきます。

シーズンが終わったら、メンテナンスにて
煤診断を行い上手く焚けているか
定期的にチェックを行い住宅地でも安心して焚けるようにサポートします。
メンテナンス
いつまでも気持ちよく使うために
「煤診断」
メンテナンスには上手く使うための情報が詰まっています。
薪ストーブは酸素不足だと不完全燃焼を起こし煙が発生します。
また、薪を入れすぎて燃やしすぎると過燃焼になってしまいます。
どのように焚いているか見ていなくても煤には色々な情報が隠されています。



メンテナンスで重要なことは煙突掃除をして出てきた煤の診断なのです。

パウダー状で少量であれば完全燃焼(薪1㎥あたりの
煤量18g弊社平均)
※薪1㎥とは400~500kgの薪です。

薪1㎥あたり10g以下の方が52%にも達しております。
上手く焚くと煙も煤もごく少量です!

煤診断では・・・
パウダー状で煤が多ければ酸素不足
粒子・固形・タール状であれば薪の乾燥不足
灰色であれば薪の入れすぎ過燃焼
その他、煤には重要な情報が隠されております。

薪ストーブメンテナンス時に煤診断を行い正しい情報を
フィードバックし、より良い薪ストーブライフへと繋げていきます。

薪ストーブを完璧に使いこなしている方には
『Wood Stove Master』のステッカーを贈呈しております。



皆様がこのステッカーを手にできるようしっかりとレクチャー
およびメンテナンスを行ってまいります。



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