〜 焚きつけ 〜
薪ストーブも贅沢品ではなく、家族団らんの道具やお父さんの趣味などと
徐々に世間の解釈が変わっていきストーブユーザーも増えつつあります。
ストーブを入れるお宅も、山の中の別荘に・・・というより
住宅地にというケースが増えてきました。
そこで気になるのが、焚き始めて温度が低いときに出る煙!!
ここでは、極力煙が出にくい焚きつけの方法を紹介していきます。
まずは、小割り(太さ2〜4cm、長さ20〜30cm)をなるべく多めに用意する。
どこからでも空気が入るように組んでいく。
※ストーブの大きさに合わせて太さ・長さを変える。
このように組むと、手前から燃焼空気が入るため中央できれいに燃え上がり
より早く炎が立ち、煙の発生を抑えます。
※ 2009年2月追記
ワンポイントアドバイス!!
なかなか上手く燃えないときはこのように追加してください。
(中型機種以上はこの方がいいです。)
ストーブ内部で組んだらこんな感じ!!
そして、三角形の中心部分に着火材を置き・・・ 点火!!
点火直後
2分経過
この状態で5〜10分様子を見て
炎が十分行きわたったら中割の薪をくべる。
※早い時期に薪を入れると空気の流れが変わり炎が小さくなって煙の出る原因となります。
そして、薪のサイズを徐々に大きくし
ストーブの温度を上げていきます。
慣れてきたら小割を出来るだけ太くし、少しでも多くの熾きを作るように心がけよう。
そうすることによって小割→中割→大割りと炎を移すのもスムーズに行え
簡単に巡航燃焼に持っていくことが出来るようになります。
※慣らし焚きの場合、炎が上がりすぎて一部分だけが急激に加熱される事が
ありますので、薪を高く積まないで下さい。